不動産投資で失敗する人の特徴 – “不動産のプロ”が行う不動産投資コンサルティングサービス - トラストバンク株式会社

お電話でのお問合せ・ご相談(無料)

06-6131-8281

営業時間/10:00~18:00 定休日/水曜日

不動産投資で失敗する人の特徴 – “不動産のプロ”が行う不動産投資コンサルティングサービス - トラストバンク株式会社

不動産投資コラム

不動産投資で失敗する人の特徴

(株)トラストバンク代表の冲中です。

今回は、「不動産投資で失敗する人の特徴」をお届けします。

不動産投資で成功するとリターンは大きいですが、全員に薦められるわけではありません。

今回は10年以上の不動産投資経験をもとに、不動産投資で失敗する人の特徴についてお伝えします。

ぜひ参考にしてください。

①返済計画が不十分

不動産投資で成功するには、返済計画がとても重要になります。
結論から言うと、返済には余裕が必要です。

理想としては、家賃収入の50%程度に返済を抑えたいところですが、
なかなかそういう物件には出会えません。理想が高すぎて、物件を購入できない場合があります。

返済比率は55%までに抑えられる物件を探し、できるだけ低金利でローンを組みましょう。

<返済が苦しくなる要因>
・空室により、家賃収入が減る
・家賃を下げないと、入居者が決まらない
・入居者を呼び込むためのフリーレント
・金利の上昇
・修繕費
・減価償却期限が切れる

たくさんの要素があります。
特に初めて購入される方は、どのようなことが10年、20年先に起こるのか、
担当の不動産会社や仲介業者に聞き、算出してもらいましょう。

もちろん、業者の言うことを鵜呑みにせず、
自分で計画を立てることが一番効果的です。

わからない場合は、弊社がアドバイスいたしますので、
お気軽にご相談ください。

②属性が良くない

属性とは、購入者の経済力に関連する情報です。
・安定した収入があるか(上場企業や公務員は有利)
・貯蓄があるか(有価証券よりも、預貯金が好印象)
・2棟目なら、1棟目の物件の経営が安定しているか
・借入金が多くないか

つまり、返済できる能力があるかどうか、金融機関が判断します。

属性が高い場合は、
◯高額の融資を受けることができる
◯低金利で、長期間借り入れることができる
→長期間融資を行えば、金融機関も利益が増える

一方、属性が低いと、
▲融資を受けられる金額が少ない
▲金利が高く、返済が厳しい
→「ちゃんと返済ができるか、不安」と判断されてしまう

焦らず、属性を高めてから融資を受けることも視野に入れておきましょう。
昇進後に、貯蓄や収入が増えてから購入に踏み出しても、遅くはありません。

③長期的な視点がない

投資は、最終的にプラスを出すことが目的です。

ですが、このようなケースもあります。

融資を受けて新築物件を購入した。
最初は順調に家賃収入があったけれど、
人口がどんどん減り、入居が継続しなくなった。


融資の返済や税金の支払い、修繕などの費用は、家賃収入だけではまかないきれない。

物件を手放したいが、融資の残高が多く、今売ったら借金が残ってしまう。


どうしよう…

あってほしくないですが、悪いシナリオはこのようになります。

ですので、
・出口戦略を考える
・いつごろ物件を手放すのか
・それとも、持ち続けて相続するのか
・万が一に備えて、計画的に蓄えができるか

など、長期的な視点を持つこと、
計画通りにいかない場合は、その都度早めに修正していくことが大事です。

そういったことも含めて、
アドバイスがもらえたり気軽に相談できる業者と繋がりましょう。

④勉強や、リサーチ不足

不動産投資は、やってみないとわからないことがたくさんあります。
起こるトラブルも、人ぞれですが、

「勢いで買ってしまう」

ことは避けましょう。

買うときの費用について熱心に勉強される方が多いです。
しかし、出口をどうするか(売却するのか、持ち続けるのか)が不透明なまま
購入する方が多いのも事実。

本やインターネット、YouTubeなどでオーナーや業者の考え方を知るのは効果的ですが、
可能なら実際に不動産オーナーの話を聞いてみるのが一番です。

自分が知らないことを質問したり、
全然知らなかった苦労話を聞けたり、
どのぐらい空室が出たり、

具体的で、リアルな話に触れることが貴重な体験となります。

不動産は、大きな買い物ですから、慎重になって当然です。

一方的な情報の収集だけでなく、
こちらからも疑問や質問をぶつけて、
知識を豊富にしていきましょう。

⑤ネットワーク不足

「不動産投資のことを聞きたいけれど、不動産投資をしている人が近くにいない」

多くのオーナーが抱える悩みです。確かに、投資用不動産を所有している人は少ないと思います。

ですが、黙って待っていても、仲間が来てくれるわけではありません。

とりあえずで構わないので、近場で開催される不動産のセミナーや勉強会に参加してみてはいかがでしょうか?
物件を持っていなくても、もちろん参加は可能です。
繋がりもできて、聞きたかったことが聞けたり、新しい知見を得ることができます。

弊社もセミナーなどを開催していますので、気軽にご参加ください。

まとめ

今回は、「不動産投資で失敗する人の特徴」を5つ紹介しました。

①返済計画が不十分
②属性が良くない
③長期的な視点がない
④勉強や、リサーチ不足
⑤ネットワーク不足

5つの悪い特徴に陥らないようにして、不動産オーナーとして成功されることを願っております。

記事一覧

お問い合わせは
こちらから

不動産投資に役立つ情報やノウハウを
メールマガジンで無料配信しています!