不動産投資 やめたほうがいい人の特徴 – “不動産のプロ”が行う不動産投資コンサルティングサービス - トラストバンク株式会社

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不動産投資コラム

不動産投資 やめたほうがいい人の特徴

(株)トラストバンク代表の冲中です。

今回は、「不動産投資 やめたほうがいい人の特徴」をお届けします。

普段、「不動産投資をすぐに始めたい!」というご相談を聞きますが、すべての人に不動産投資をすすめているわけではありません。

不動産投資で成功するのは簡単ではなく、さまざまな条件をクリアする必要があります。

今回は、不動産投資をやめた方が良い人の特徴を5つご紹介いたします。

参考になれば幸いです。

1.勉強する習慣がない

不動産投資は、融資を受けて物件を購入し、家賃収入を得ていくことが基本的な原則です。しかし、物件を所有すれば、必ず儲かるわけではありません。購入後にさまざまな問題が起きますし、いい物件・悪い物件があります。

勢い任せに始めることは絶対におすすめしません。大きな買い物ですし、「やめておけばよかった」と思っても、どうにもできないからです。

金融資産であれば、すぐに売却ができますが、不動産を現金化するのは難しく(流動性が悪い)難儀することも多いです。短期で売却すれば、40%の税金がかかります。サラリーマンでも収益不動産を所有するなら、開業届を出す必要があります。確定申告・納税の義務も生じます。

ですので、他人任せにせず、自分で勉強することが大事です。自分で勉強しないのなら、外注する、つまり出費が増えていきます。

また、不動産市場は常に動いています。業者や投資家とのつながりを大事にし、常に新しい情報を仕入れることも大事です。

事前の勉強、所有してからの勉強が必須であり、そういう習慣を身につけられる人が向いています。

2.属性が不十分

属性とは、収入や自己資金、職業など個人の信用力を評価する指標です。

属性が良くないと、融資の条件が悪くなります。早めに不動産を所有したいと気持ちが焦り、融資の条件が不十分なまま契約を交わしてしまうと、後で大変なことになります。

会社員や公務員であるなら、

・勤続年数を増やす
・キャリアを積んで、昇給する
・自己資金を貯める
・ローンがあるなら減らす


などの対応をすることが大切です。

若いうちに不動産オーナーになることは、確かにステータスとしては聞こえが良いでしょう。しかし、需要がない物件だったり、手元に収支が残らない区分マンションを買わされたりと、焦っても良いことはありません。

本業での実績を作りながら、属性を上げていけばよいのです。

焦って取り組むのは禁物。そういう人をターゲットにした業者もあります。「年収300万円から不動産オーナーになれます!」などの釣り文句には要注意です。属性が不十分な人は不動産投資は向いていません。

3.短期思考の人

すぐに利益を上げたがる人も、不動産投資には向いていません。最初に利回りに目が行ってしまう人は要注意です。

利回りには、「表面利回り」と「実質利回り」の2つがあります。物件紹介にでているのは、「表面利回り」で、「満室だった場合の利回り」です。

空室のことは何も考えられていません。

物件の価格が安いのは、安い理由があるからです。安くしないと、買い手がつかない物件に、それなりの家賃設定をして満室想定とした場合、利益がたくさん出る。

この状況に惑わされる人が、短期思考の人なのです。

表面利回りが高い物件を購入し、空室が続いて返済にポケットマネーを要する。空室を避けるために、家賃を下げざるを得ない。

すると、利回りはどんどん下がっていきます。

このように、「安い」「表面利回りが高い」という項目に飛びついて購入してしまう短期思考の人は向いていません。

また、短期思考の人は、修繕にお金をかけられません。結果、問題がある物件の状態のままで、入居者が集まらないのです。

4.コミュニケーション力不足

「自己流は事故る」とよく言われます。不動産投資家になってから、さまざまな問題が起こった際に、オーナーだけで解決することは非常に難しいです。

自分の物件が、自分が住んでいる近くにあるとは限りません。物件の管理は管理会社に、入居や退去の手続きは不動産会社にお世話になります。困ったことがあれば、仲介業者からアドバイスをもらうこともあるでしょう。

不動産投資は、人に任せて取り組める良さがありますが、丸投げではいけないのです。

人間ですから、信頼できるパートナーのためには一生懸命頑張ろうと動いてくれますし、動いてくれた人に感謝の気持ちを伝えることも大事なんです。業者とは定期的に連絡をとったり、年に一度は会社を訪れて挨拶をすることなどの小さな行動が、繋がりを強くします。

また、オーナー同士のつながりを作っておくことも効果的です。

管理会社や不動産業者に、オーナーから提案することもできます。他のオーナーの成功例を参考に伝えることや、業者にどのように伝えるといいかなどは、オーナーのつながりがあるこそ得られるものです。

大家の会などのコミュニティに所属して、情報を交換し、積極的に動いていきましょう。

5.リスク回避志向

不動産投資には、さまざまなリスクがつきものです。

・空室、修繕
・金利の上昇
・入居者のトラブル
・売却するか、持ち続けるか


予測しない事態が起こります。
その際、慌ててしまって適切な判断ができないと、不動産を所有することでの損益が多くなってしまいます。

リスクに対する体制が低いと、投資判断を誤りやすくなるため、小さなリスクをでも取りたくない人はおすすめしません。

6.まとめ

今回は、「不動産投資 やめたほうがいい人の特徴」お届けしました。

1.勉強する習慣がない
2.属性が不十分
3.短期思考の人
4.コミュニケーション力不足
5.リスク回避志向

この5点に当てはまる場合は、状況を整えてから不動産投資に取り組んでくださいね。

弊社では物件のセカンドオピニオンもうかがっております。お気軽にお問い合わせください。

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